所長コラム(21)「子どもと運動/スポーツ」

皆様、こんにちは。運動研究所の宮島です。
このコラムもおかげ様で21回目となりました。
丸の中に数字があるのは⑳までなんですね。

さて、今の日本ではお子様の身体の成長を促す際に、何か特定のスポーツを始めることが多いと思います。スポーツを始めることで集団行動のルールなども学べるし、肉体的だけではなく、精神的な耐性も身につけることができると期待する保護者の方もいらっしゃると思います。

ですが、悲しいことに今年は、日本のスポーツ界の指導層が必ずしも十分な質ではないことが幾度も報じられてしまいました。命や身体を軽視しているとしか考えられないような指示をする現場指導者に関するものもあれば、競技団体と言われる統括団体のガバナンスに関するものもありました。

保護者の方には、ぜひ現在のスポーツ界の状況を理解された上で、現代でお子様にスポーツをさせることが「お子様の人生を使ったギャンブル」にならないように注意していただきたいと思います。

次回はもう少し深く書きたいと思います。

コメントは利用できません。