所長コラム(147)「ウィンタースポーツ真っ盛り」

皆様、こんにちは。運動研究所の宮島です。

2月になりました。気象庁によると2月は1月と並んで年間の最低気温を記録することが多く、私の印象でも2月に雪が降ることも多いと思っています。

さて、そんな時期なので1月と2月はウィンタースポーツ真っ盛りです。冬季オリンピックの競技を見てみても、日本でメジャーな競技では、たとえばフィギュアスケートでは四大陸選手権が昨日まで行われていましたし、来月の世界選手権までシーズンは続きます。

同じスケートでも高木美帆選手などの活躍が期待されるスピードスケートでは今月15日から18日まで世界選手権がカナダのカルガリーで開催されるとのことです。

同じく人気のカーリングでも来月の世界選手権まで国内外で多くの大会が開催されているようですね。こちらでも日本選手権が昨日まで行われていたようです。カーリングでは国際大会で多くの経験を積んでいるロコ・ソラーレが一歩先行しているような印象ですが、昨年の日本選手権予選リーグでは北海道銀行やフィロシーク青森がロコ・ソラーレを破ったようで、各チームの実力差は本当に紙一重と言っていいでしょう。

ノルディックスキージャンプも今月中旬にFIS ジャンプワールドカップ2024札幌大会(男子)が開催されるようです。先月の女子の大会では伊藤有希選手(土屋ホームスキー部)が優勝を飾りました。

執筆時点の情報では、男子では小林陵侑選手がランキング3位、女子では伊藤有希選手が2位と、スキージャンプでも日本人選手が上位に入っています。これ以外でも日本ではあまり見られない競技も行われています。

次回は冬の競技の魅力について書きたいと思います。

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