所長コラム(31)「部活」

皆様、こんにちは。運動研究所の宮島です。

先日「ホケツ!」(小野寺史宜著・祥伝社文庫)という本を読みました。
主人公は宮島大地君。そう、私と同じ苗字でした。しかも、学年唯一のサッカー部補欠。私も高校三年のインターハイまで部活を続けた12人の中で、唯一公式戦でメンバー登録されなかったという苦い記憶がありますから、大地君には大いに感情移入して読み進めました。

大地君は学年唯一の補欠としていろいろな思いを持ちながら、また若干複雑な家庭環境の中で様々なことを考えたり経験したりながら成長していきます。過ぎし日のことを思い起こしながら楽しく読み進めることができました。

ただ、この「ホケツ!」という本の中でどうしても気になるポイントがありました。

次回は引き続きこの点について書きたいと思います。

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