所長コラム⑯「スポーツの『面白さ』」

皆様、こんにちは。運動研究所の宮島です。

前回は日本のマイナースポーツの見られ方について話をしました。

もしみなさんが、ご自身で「スポーツが好き」と思われているのであれば、ぜひ今までご存知でなかった競技について「競技者はどこが面白いと感じてプレーしているのか?」という視点で見ていただければと思います。
そのスポーツをやっている人は(一部ビジネスとしてやっている人を除けば)面白くなければやりません。
その競技を長年やっている人だからこそできる素晴らしい動き方もあるでしょうし、外から見ているだけではわからない勝敗を分けるポイントを理解できるようになってくると、マイナーな競技の面白さがわかってくると思います。

そうなると、単に「日本人が活躍しているから」とか「かわいい選手がいるから」ということとは違う楽しみ方が見つかると思います。
今年は冬季オリンピック・パラリンピックやFIFAワールドカップが開催されました。そういう世界最高峰の戦いを堪能することができるようになることもスポーツを盛り上げていく要因になると思います。
そして、2020年には東京でオリンピック・パラリンピックでは、世界のトップアスリートたちが世界最高峰の戦いを見せてくれるのです。その最高の戦いを理解しながら観戦する。こんな機会は滅多にありませんよ!!

次回は「テレビのパワー」について書きたいと思います。

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