所長コラム(115)「有観客の試合が戻ってきた!」

皆様、こんにちは。運動研究所の宮島です。

今年もあと3か月を切りました。年齢を重ねたせいか、月日が過ぎるのがとても早いと感じられますね。

さて、今年はバドミントンの世界選手権が国内で開催されました。海外で行われている大会のように、特にマスクなし観戦や声を出しての応援が認められている訳ではありませんが、日本でも有観客で行われる大会が確実に増えてきました。来年は水泳スケットボールの国際大会が日本開催で予定されていますし、国内大会(日本選手権など)もどんどん復活しています。ぜひ、新型コロナウィルス感染症の影響が少なくなって、より自然に観戦ができるようになって欲しいものです。

上記のような集中的に開催される大会以外でも、JリーグBリーグVリーグなどの各リーグも一部制限はあるものの観客を入れ始めていて、少しずつではありますが、コロナ前の状況に近付いていると感じられて、とてもうれしく思います。

新型コロナウィルス感染症については、毒性がかなり下がってきているようですが、一方で感染力はまだ侮ってはいけないようですので、特に高齢の方(私もほぼ高齢者の仲間入りです)や基礎疾患をお持ちの方は引き続きご注意いただきたいですが、逆にそうでない方は、感染対策を行いつつも、ぜひ現地でのスポーツ観戦を楽しんでいただきたいと思っています。

私も電通でスポーツを担当していた頃から数々のスポーツイベントを現地で観る機会をいただきましたが、やはり現地観戦は格別でした。テレビやインターネット等で見るのとは違う、会場ならではの雰囲気を味わうことができるのはもちろんですが、それ以外にも会場で観戦することにはいくつもメリットがあると私は考えています。ですので、みなさんにも現地観戦をお勧めしたいのです。

次回も引き続きこの点について書きたいと思います。

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