所長コラム(73)「2021年を迎えて」

皆様、明けましておめでとうございます。
運動研究所の宮島です。
本年も運動研究所と当コラムをどうぞよろしくお願いいたします。

今年最初のコラムを書くにあたり、昨年1月のコラムの書き出しを振り返ってみたところ、「さて年も明けまして、いよいよ2020年を迎えました。そうです。東京オリンピック、パラリンピックが開催される年になりました」…と昨年1月のコラムを書きだしておりました。
まさか1年前には世の中がコロナ禍にあって、オリンピック・パラリンピックが延期されるとは夢にも思っていなかったです。在宅勤務やリモート会議などがここまで浸透するとは思いませんでしたね。
アスリートの中でも、前向きに「一年間さらに準備する時間ができた」と捉えた選手もいたようですが、一年の延期によって第一線での競技生活を終える判断をした選手もいました。本当にコロナウィルスは私たちの生活に大きな影響を与えました。

そんな中で、私もよく聞かれるのは「オリンピック・パラリンピックはやるの?(やれるの?)」ということですが、私は「オリンピック・パラリンピックは開催される」と考えています。

次回は引き続きこの点について書きたいと思います。

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