所長コラム(77)「新型コロナウィルス感染症」

皆様、こんにちは。運動研究所の宮島です。

今年は冬もあっという間に過ぎてしまったような気がします。
3月になって季節は春、様々なスポーツがシーズンインしています。

思い返せば、東京オリンピック・パラリンピックが延期されたのが昨年の3月24日のことでした。
史上初めての延期という事態に、さすがに驚いたことを覚えています。
その理由となったのが今も蔓延る「新型コロナウィルス感染症」ですが、1年経って、当初よりはだいぶ、世の中のこの感染症に対する知識や理解も進んでいるように感じます。

基本的にはウィルスによる感染症ですので、ウィルスがついている可能性があるもの(手や食物など)を自分の粘膜(目、鼻、口)に触れさせないということを徹底することで、かなり予防できるそうです。
また、このウィルスは飛沫にも含まれて移動するということなので、今我々はマスクをすることで飛沫を飛ばさない、あるいは直接吸入しない、という形で感染を防ぐ努力をしているということですね。
この感染症の怖さは「まだ治療法などが確立していない」ことと「感染した場合に一部の方は重篤化し、死に至る場合がある」ということだと思っています。

そのような感染症が流行している中のスポーツ観戦(かんせん、がかぶりましたね)について、次回は書きたいと思います。

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