所長コラム(85)「さあ、オリンピック・パラリンピック」

皆様、こんにちは。運動研究所の宮島です。

さて、いよいよ7月になりました。ついに東京オリンピック・パラリンピックが開催されます!

40年に一度、オリンピックは呪われる…などの表現も巷ではされていますが、確かに順風満帆だったとは決して言えないでしょうね。
思い起こせば2013年にブエノスアイレスで開催されたIOC総会で、当時のジャック・ロゲ会長が「トキョー」と叫んで以来、新・国立競技場のデザインが変更されたり、大会エンブレムが盗作問題となって変更されたり。挙句の果てに新型コロナウィルス感染症による史上初に1年延期です。

開催の是非論は直近まで行われています。
海外から数万人規模で選手や関係者が入国することで、新型の株(種とも言いますね)が持ち込まれるのではないか?という危惧や、大会を実施することにより減少傾向にある感染が再び再燃するのではないか、という声が大きいように思います。
でも、それをすべてオリンピック・パラリンピックのせいにするのは無理があるのでは仁か?というのが私の考え方なのですが…

次回もこの点について書きたいと思います。

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