所長コラム④「ピョンチャンオリンピック」

皆様、こんにちは。運動研究所の宮島です。

さて、前回はスーパーボウルについて書きましたが、今はピョンチャンオリンピックが開催中です。NHKでは、他のイベントではなかなかない位の、多くの時間で放送をしています。(オリンピックの取り上げ方にも思うところがあるのですが…それについてはまた別に機会に書きたいと思います)

米国のスーパーボウルやオリンピックがなぜこのような特別な存在になれるのか?

その答えは「見たいと思う人がいるから」だというのが私の考えです。見たいと思う人がいることが、コンテンツの力を維持する「唯一無二」の方法であると言っても過言ではないかもしれません。

逆に、スポーツコンテンツ側がするべきことは、そのコンテンツを見たいと思う人を増やすということです。今はインターネットもほぼ完全に普及し、情報は至る所に溢れています。「見てもらえば良さはわかる」では見てもらえない。そこに一工夫も二工夫も必要な時代になっていると感じています。

次回は勝つことについて書きたいと思います。

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